神戸市のよいところ ~布引の滝~ 2018年6月26日 >その他
竜宮城への入り口
当社マイクロ水力発電システムを導入いただいている神戸市。
神戸の市街地からすぐ、新幹線『新神戸駅』から歩いて10~15分のところに「布引の滝」があります。上流から順に雄滝、夫婦滝、鼓ヶ滝、雌滝の4つの滝があり、それらを総称して「布引の滝」と呼ばれています。
日本の滝100選に選ばれ、日本三大神滝の一つでもあります。(ほかの二つは、栃木県日光市の華厳滝、和歌山県那智勝浦町の那智滝)
写真左の雄滝は高さ43m、滝壺は面積430㎡、深さ6.6mもあるそうです。
雄滝には竜宮城の乙姫さまが住んでおり、滝が白く見えるのは、この乙姫が着ている白い布がさらされているからだという言い伝えがあるそうです。滝の横の穴が、竜宮城の入り口になっているという伝説もあるようです。
「布引の滝」は、生田川中流にかかる滝で、神戸ウォーターの源泉の一つでもあります。写真の雌滝の右横に写っているように取水堰堤があり、ここから布引ポンプ場~北野調整池を経て、神戸市水道局奥平野浄水場へ水が送られ、水道水として利用されているそうです。
都会の近くでこんな大きな滝が見られるので、一度訪られてはいかがでしょうか。