四国電力管内で再エネ電力供給が100%超 2018年8月24日 >その他
四国電力管内で再生可能エネルギーによる電力供給量が、需要の100%を超過
徳島新聞の8月17日の記事では、「四国電力管内で太陽光や水力発電など自然エネルギーによる電力供給量が、5月20日午前10時から正午にかけ、需要の100%を超えた」そうです。
5月20日午前11~12時では、需要223万キロワットに対し、供給が226万キロワットであったとのことです。
もちろんこれ以外にも火力発電は稼働しており、午前11~12時においては153万キロワットが余ったとのこと。
余った電力は、電力市場での売却と揚水発電(水力発電用のダムに余った電力を使って水を汲みあげておき、電力需要が増えたときに発電させる)に使ったそうです。
再生可能エネルギーによる供給が需要を上回るのは、国内10電力会社管内では初めてのことです。