大阪のデザインマンホール(つづき) 2018年6月4日 >その他
「三宝あじさいまつり」にて大阪のデザインマンホールが展示(つづき)
昨日の記事からのつづきです。大阪のデザインマンホールです。
まずは、大阪府と大阪市から。大阪府は、「大阪府広報担当副知事もずやん」がデザインされています。もずやんのまわりには大阪府の花であるウメと大阪府の木であるイチョウがあしらわれています。
大阪市は、大阪城を中央に配し、まわりをさくらと水流で飾っています。
続いて、守口市と東大阪市です。
守口市は、市のキャラクターである「もり吉」が伝統野菜である「守口大根」を抱えたデザインです。守口大根は、世界で一番長い大根の品種で、長いもので2m近くにまで育つそうです。
東大阪市は、2019年のラグビーワールドカップの試合会場として選ばれた「花園ラグビー場」をPRしています。
泉南市は、泉南市のキャラクターである「泉南熊寺郎」と幸福を呼び起こすとされる模様の「青海波(せいがいは)」をデザインしています。穏やかに広がる海のように平穏な暮らしが続いてほしいという願いが込められているそうです。
太子町は、その名の通り聖徳太子ゆかりの地です。聖徳太子の守護寺である叡福寺の多宝塔がデザインされ、聖徳太子が定めたとされる十七条憲法の「和を以って貴しと為す」の一文が添えられています。