6月1日~7日は水道週間 2019年6月3日 >その他
「いつものむ いつもの水に 日々感謝」
毎年6月1日から7日は、「水道週間」です。水を利用するすべての人に対して、水道の現状や課題について理解を深め、公衆衛生の向上と生活環境の改善を図るための期間と位置付けられています。
1959年から始まり、今年は第61回となります。今回のスローガンは、「いつものむ いつもの水に 日々感謝」です。
期間中は、厚生労働省および都道府県や各市町村の水道事業体等により、水道事業に対する啓発活動が実施されています。
地ウォーターカフェ 2019 ?おいしい?道?を「てんしば」で!?
啓発活動の事例をご紹介します。大阪広域水道企業団により天王寺公園で2019年6月1日に開催された『地ウォーターカフェ 2019』 です。
大阪広域水道企業団の高度浄水処理水をはじめ、安全でおいしい水道水をPRするため、大阪府内、近鉄・阪神沿線の自治体のボトル水の試飲や当企業団の備蓄水の無料配布が実施されました。
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ブースでは、11種類の水道水の飲み比べが可能となっていました。各事業体の水ごとに特徴があり、舌触りの違いが良くわかりました。
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大阪広域水道企業団では、毎年、水道水と市販のミネラルウォーターの利き水会を実施しているそうです。それぞれ「美味しかった」と答えた割合が、水道水71%、ミネラルウォーター77%(平成29年度調査)ということで、大きな差はなくなっているようです。
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大阪広域水道企業団の水道水は、硬度40程度の軟水ということです。大阪の昆布やかつおによるだし文化には、合っているようです。ちなみに水道水500mlで約0.07円(府内平均)ということで、100円あれば、ペットボトル約1400本分にもなります。
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大阪府広報担当副知事の”もずやん”もPRに一役かっていましした。
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