水の豊富な熱海市 2018年10月4日 >事例紹介 >熱海市宮川浄水場
水が豊富な熱海市
先日ご紹介したように熱海市の水道施設において今年度中のマイクロ水力発電システム導入を目指しております。
(記事:「熱海市宮川浄水場にマイクロ水力発電所を設置いたします」へ)
熱海市の水道水源は、丹那隧道(湧水)・宮川(表流水)・泉川(表流水)など市内で15箇所あり、豊富な水を有しています。
昔は山から温泉も噴き出していた
熱海市には、めずらしい横穴式の源泉「走り湯」が史跡として残っています。約1300年前に発見されたそうで、山から噴き出した湯が海に向かって走り落ちる様子から「走り湯」と名付けられたとのこと。水の豊富な土地柄を反映しています。
源泉の乱掘が続いた結果、現在では噴出量は毎分100リットル程度にまで下がっているようです。それでも横穴の中は、湯気でもうもうとしています。
その昔は、源頼朝も入浴したそうです。
足湯もあったりするので、熱海市にお越しの際は、一度お立ち寄りいただければと思います。
住所:静岡県熱海市伊豆山604-10