淡路調整池マイクロ水力発電所は3カ月経過 2019年6月20日 >事例紹介 >淡路広域水道淡路調整池
淡路調整池マイクロ水力発電所 3カ月経過の状況
淡路広域水道企業団様の淡路調整池に設置したマイクロ水力発電システムが、発電開始から3ヶ月が経過しました。
現在の発電システムの状況です。
発電開始以降3ヶ月間の日別の発電状況です。約30MWhの発電量が得られました。
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電圧上昇抑制の回避
淡路島では、太陽光発電や風力発電の導入に積極的に取り組んできました。島内の電力需要に対し、太陽光発電や風力発電の発電量がかなり多くなっています。その結果、系統電力網に再エネ電源をつなぐ余裕が少なくなっています。
淡路調整池マイクロ水力発電所でも、頻繁に電圧上昇抑制が働き、発電が抑制されている状況です。
電力会社と協議の結果、電圧上昇抑制がかかる電圧整定値を現状の216Vから224Vに上げることになりました。
電力会社からの回答書です。
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7月に必要な工事を行い、整定値の変更を行います。
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