淡路調整池マイクロ水力発電所の年次点検 2020年3月19日 >事例紹介 >淡路広域水道淡路調整池
淡路調整池マイクロ水力発電所は発電開始から1年
淡路調整池マイクロ水力発電所は、発電開始から1年が経過しました。
淡路調整池マイクロ水力発電所は、本州から明石海峡大橋を渡り淡路調整池に流入する水の余剰エネルギーを利用して発電します。
(⇒ 「淡路調整池では本州からの送水で発電」)
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淡路調整池マイクロ水力発電所のシステム制御盤です。屋外に設けられています。
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淡路調整池マイクロ水力発電所の発電機です。淡路調整池への流入地下ピット内に設けられています。
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1年経過しましたので、年次点検を行いました。異常はなく、引き続き運転を継続します。
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1年間の発電実績です。設置当初は、系統電圧抑制のため発電量が抑えられています。電力会社との折衝を経て、トランスの増設工事を行い、系統電圧抑制に関わる整定値変更を実施しました。(⇒ 「淡路調整池マイクロ水力発電所 電圧上昇抑制の回避」)
その後は、発電量が増加しています。
1年目は、140MWhの発電量が得られました。
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