新型コロナの影響? 2020年5月15日 >事例紹介 >淡路広域水道淡路調整池
新型コロナの影響で淡路島の観光客は激減
ゴールデンウイークには、毎年多くの観光客でにぎわう淡路島ですが、今年は新型コロナの影響で激減したようです。
本州から淡路島を訪問するための大動脈である明石海峡大橋の通行量は、前年比9割減だったようです。
人口13.5万人の淡路島において、例年であれば月100万人以上の来訪者があるところ、9割減となると水の使用量も減るようです。
淡路調整池マイクロ水力発電所は、本州から淡路島に送水された入口で発電しています。
-
2020年1月以降の日別発電量推移を示します。3月後半から水の流入量が減っているため発電量も低下しています。
-
淡路のGDPに占める観光の割合は15%程度と高く、来訪者の減少による島内経済の悪化が懸念されます。
―
上水道の基本料金を3カ月免除
淡路広域水道企業団さまでは新型コロナの地域経済影響に対応するため、島内の家庭や企業(約6万5千件)を対象に上水道の基本料金を3カ月免除することになったと報道されています。
早期にコロナ収束してほしいものです。