水道施設での発電|藤岡市南山配水池でマイクロ水力発電 2022年5月27日 >事例紹介 >藤岡市南山配水池
群馬県藤岡市南山配水池にマイクロ水力発電を導入します
藤岡市は、群馬県の南西部に位置する人口6.3万人のまちです。世界遺産『富岡製糸場と絹産業遺産群』の構成資産のひとつである養蚕改良高山社(養蚕の研究・教育機関)跡があります。
藤岡市さまでは、2050年までに市域の温室効果ガス実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を令和2年に宣言されており、自然と共生できる社会づくりを目指して、様々な環境施策の取り組みを推進されています。今回、その一環として、南山配水池にマイクロ水力発電を導入いただくことになりました。
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南山配水池への送水で発生する余剰エネルギーを活用した発電事業
南山配水池マイクロ水力発電所は、上流の中央浄水場からの送水を南山配水池で受水する際に発生する余剰エネルギーを活用します。
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予定される年間発電量は約211MWhで、一般家庭70世帯分に相当します。
当社が藤岡市さまから場所をお借りし、マイクロ水力発電所の設立のための初期投資および維持管理費は当社がすべて負担いたします。当社は、発電した電力を固定価格買取制度を活用して売電いたします。売電収入の一部は、藤岡市さまへ還元いたします。
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2022年5月26日の定例記者会見において藤岡市さまから導入について発表されています。
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本事業を通じて藤岡市さまの脱炭素社会づくりに貢献してまいります。