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水道施設での発電|大田原市上石上配水場にマイクロ水力発電所を導入します >事例紹介

大田原市上石上配水場にマイクロ水力発電所を導入いたします

大田原市さまは、豊かな自然環境と生活に便利な住みよい社会環境をこれからも維持し、地域の魅力を高め、活気ある産業を生み出すことによる持続可能な地域づくりを進めるため、新エネルギーを導入していくことを『大田原市新 エネルギービジョン』において表明されております。

このたび、その一環として、大田原市上石上配水場において、エネルギーの有効利用を進めることを目的とし、マイクロ水力発電システムを導入いただくこととなりました。

大田原市上石上配水場

大田原市は、栃木県北東部に位置し、県北部の中心都市の役割を果たしています。上石上配水場は、大田原市の西部に位置し、北那須水道用水供給事業(栃木県企業局)からの浄水を受水し市内に配水しています。

大田原市上石上配水場のロケーション

上石上配水場

大田原市上石上配水場マイクロ水力発電システムの概要

今回の発電事業では、上流の北那須浄水場(栃木県企業局)から接合井を経て上石上配水場へ流入する水の余剰エネルギーを活用します。上石上配水場において既設水位調整弁をバイパスする形でマイクロ水力発電システムを設置いたします。

大田原市上石上配水場マイクロ水力発電の概要

年間約 189MWh の発電量を見込んでおり、年間約 96 トンのCO2削減に貢献できるものです。

読売新聞でも紹介

本事業について、2023年2月19日付の読売新聞でも紹介されました。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230217-OYT1T50193/

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