丹羽広域事務組合河北配水場マイクロ水力発電所が稼働 2020年11月24日 >事例紹介 >丹羽広域河北配水場
丹羽広域事務組合河北配水場マイクロ水力発電所が発電を開始しました
2020年3月3日記事にて導入をお知らせしておりました愛知県の丹羽広域事務組合河北配水場マイクロ水力発電所が試運転を完了し、いよいよ稼働を開始しました。
丹羽広域事務組合河北配水場マイクロ水力発電所は、愛知県水の供給元である犬山浄水場から丹羽広域事務組合・河北配水場へ流入する水の余剰エネルギーを有効活用し、発電を行うものです。
丹羽広域事務組合様からは、発電所設置のための場所と水の余剰エネルギーの提供をいただます。当社は、発電施設の計画・設計・建設・運営・維持管理等を行い、発電した電力を電気事業者へ販売いたします。電力の販売による収益の一部は、丹羽広域事務組合様へ還元いたします。
完成した発電機室の外観です。地下から配管を立上げ、地上に発電機室を設置しました。
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発電機室の内部です。
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河北配水場マイクロ水力発電所では、河北配水場への水の流入量580㎥/h、総落差から管損失などを引いた有効落差32.5mを活用して発電します。年間発電量は205MWhを計画しております。
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丹羽広域事務組合水道部様のHPでも紹介されています。(リンクはこちら)
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