富田林市金剛東配水池マイクロ水力発電所で開所セレモニー 2021年5月25日 >事例紹介 >富田林市金剛東配水池
富田林市金剛東配水池マイクロ水力発電所が本格稼働
富田林市金剛東配水池マイクロ水力発電所は、5月6日の記事でご紹介した通り、竣工後の試運転に入っておりました。2021年5月25日、吉村市長様がご参加の開所セレモニーが現地において実施され、いよいよ本格稼働に入りました。
富田林市金剛東配水池マイクロ水力発電所は、上流の上原減圧水槽から金剛東配水池に流入する水の余剰圧力(落差)を利用して発電を行っています。富田林市様では、上原減圧水槽マイクロ水力発電所に続き、2件目の水道施設でのマイクロ水力発電所です。
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上原減圧水槽マイクロ水力発電所と金剛東配水池マイクロ水力発電所を合わせると、年間400MWhの発電量が得られ、200トン以上のCO2削減に貢献できるようになりました。
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富田林市金剛東配水池マイクロ水力発電所の開所セレモニーのようす
セレモニーの冒頭、市長様からは、「マイクロ水力発電は、環境面に配慮した脱炭素化を推進するものとして、持続可能な開発目標であるSDGsに貢献できるものと評価される。今後は、地域における防災対策用の電力として活用できるよう検討していく。」とのお言葉を頂戴しました。
その後、市長様により起動スイッチが押され、無事本格稼働が開始しました。
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NHK大阪などのメディアからの取材もあり、ニュースで放映されました。
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SDGs未来都市でもある富田林市様の環境行政のお役に立てるよう今後も努めてまいります。
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