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寝屋川市楠根配水場マイクロ水力発電所の不断水分岐工事 >事例紹介

寝屋川市楠根配水場マイクロ水力発電所で不断水分岐工事を行いました

寝屋川市楠根配水場においてマイクロ水力発電システムを設置するための送水管不断水分岐工事を行いました。

既設の受水弁バイパス管路を断水することなく2カ所分岐しました。写真は、不断水分岐工事により取り付けられた仕切弁です。

送水管不断水分岐工

不断水分岐工事のようす

不断水分岐工事は、配水池への水の流入を止めることなく(つまり、断水することなく)、既設管に穴を開け、分岐する工事です。

(1)送水中の既設本管に割T字管を取り付け固定します。不断水分岐工事ー割T字管取付

(2)割T字管に仕切弁を取り付けます。

不断水分岐工事ー仕切弁取付

(3)仕切弁を開けた状態で穿孔機を取り付けます。

不断水分岐工事―穿孔機取付不断水分岐工事ー穿孔機取付のイメージ

(4)穿孔機のカッターを前進させ、既設管に穴を開けます。

不断水分岐工事―穿孔不断水分岐工事―穿孔のイメージ

(5)貫通したら、カッター部を戻し、仕切弁を閉じます。その後、穿孔機を取り外します。

不断水分岐工事―穿孔完了

不断水分岐工事―穿孔完了イメージ

切り取られた既設管部分です。

穿孔された鋼管切り取り部

これで不断水分岐工事は完了です。この仕切弁を開けると通水します。

不断水分岐部から発電システム部まで配管

不断水分岐工事個所から発電システム設置部までの配管を行いました。

不断水分岐部分からの配管

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