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豊中市野畑配水場マイクロ水力発電所が発電開始 >事例紹介

豊中市野畑配水場マイクロ水力発電所が発電開始しました

2020年10月1日に豊中市上下水道局において基本協定締結式を行い、設置を進めておりました野畑配水場マイクロ水力発電所が竣工し、発電を開始しました。

野畑配水場マイクロ水力発電所の外観です。

豊中市野畑配水場マイクロ水力発電所の外観

野畑配水場マイクロ水力発電所は、上流の浄水池から野畑配水場内配水池へ自然流下する際の水の余剰圧力を有効活用して発電を行います。

野畑配水場マイクロ水力発電所の概要

野畑配水場内の配水池手前の既設流量調整弁をバイパスする形で、当社の22kWクラス発電機を2台並列設置しました。

マイクロ水力発電機は、地下ピット内に収納しました。

豊中市野畑配水場マイクロ水力発電所の地下ピット内

 野畑配水場マイクロ水力発電所は、野畑配水場内配水池への受水圧0.30~0.34MPaおよび流入流量633㎥/h(平均)を活用し、年間233MWhの発電量を生み出す予定です。年間約82トンの二酸化炭素排出量削減に貢献することになります。

豊中市様は、内閣府より2020年度「SDGs未来都市」に選定されており、環境問題に熱心に取り組まれております。その一環として豊中市上下水道局様が掲げられている「環境にやさしい事業の展開」に貢献できるよう、当社は 野畑配水場マイクロ水力発電所の安定運用に努めてまいります。

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