下般若配水場マイクロ水力発電所が発電開始 2021年12月22日 >事例紹介 >江南市下般若配水場
江南市下般若配水場マイクロ水力発電所が発電開始しました
愛知県江南市下般若配水場マイクロ水力発電所が完成し、発電を始めました。
-
下般若配水場マイクロ水力発電所は、県水供給元である犬山浄水場から下般若配水場までの約64mの落差を活用いたします。落差エネルギーのうち、下般若配水場への流入に必要なエネルギーを除いた余剰エネルギーを有効活用し、マイクロ水力発電を行います。年間発電量は304MWhを計画しております。
―
屋外に水力発電システムをコントロールするシステム制御盤と系統連系用キュービクルを設置しております。(手前がシステム制御盤、奥がキュービクル)
―
市長および市議会議員さまの見学会を開催
発電開始にあたり、2021年12月20日には江南市市長および市議会議員の皆様への見学会が江南市水道部さまにより開催されました。
見学会には、たくさんの方にお集まりいただきました。見学に先立ち、当社より発電システムおよび事業内容の説明をさせていただきました。
―
その後、現場見学をいただきました。
―
本発電事業では、発電システムの初期導入費およびメンテナンス費はすべて当社が負担の上、売電を行います。得られた収益の一部を江南市様に還元いたします。
参加された先生方からも大変良い取り組みとの評価をいただきました。
当社としてましては、マイクロ水力発電システムの維持管理に努め、江南市様が目標とされる「みんなでつくる持続可能で快適な生活環境都市」 の実現に貢献できるよう努めてまいります。
―