豊田市高岡配水場マイクロ水力発電所のようす 2020年1月8日 >事例紹介 >豊田市高岡配水場
豊田市高岡配水場マイクロ水力発電所のようす
高岡配水場マイクロ水力発電所は、愛知県営水道尾張東部浄水場から豊田市高岡配水場へ自然流下で流入する水の余剰圧力(落差)を利用して発電しております。
2019年5月10日の豊田市長さまによる開所式以来の発電のようすをお伝えします。
現在の高岡配水場マイクロ水力発電所です。
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開所式以来の発電状況
開所式以来の月別の発電量を示します。2019年7月には、落雷による配水場設備の不具合があったため、(その間発電を停止し)発電量が低下しました。8月には、お盆の休みがあり、その間発電量が低下しました。豊田市ですので、自動車工場が長期休業に入ると、帰省の影響で極端に給水量が減るようです。
それ以外は、月間10,000kWh強の発電量がコンスタントに得られております。
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これまで約80MWhの発電量が得られており、約42トンのCO2削減に貢献しております。
今後も発電システムの安定稼働に努め、CO2削減に貢献してまいります。