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富田林市上原減圧水槽マイクロ水力発電所は3年経過 >事例紹介

富田林市上原減圧水槽マイクロ水力発電所が稼働開始から3年経過しました

富田林市上原減圧水槽マイクロ水力発電所は、本格稼働から3年を経過しました。上流の日野浄水場から上原減圧水槽までの総落差39mと平均流量800㎥/hを有効利用して発電しています。

上原減圧水槽マイクロ水力発電所の概要

現在の上原減圧水槽マイクロ水力発電所のようすです。

上原減圧水槽の外観

入口には上原減圧水槽マイクロ水力発電所の説明パネルが掲げられています。

上原減圧水槽の入り口に掲げられたマイクロ水力発電所の説明

マイクロ水力発電機は、地下ピットに設置されています。

上原減圧水槽の地下ピットに発電機は設置

地下ピットに設置されたマイクロ水力発電機のようすです。

発電機のようす(上原減圧水槽マイクロ水力発電所)

2022年度は、水源の滝畑ダムの水位が低く、3度の取水制限がありました。1度目は4月に、2度目は8月から1.5か月ほど、3回目は1月末から2.5か月ほど取水制限が実施されました。

2022年度における滝畑ダムの水位変化

 稼働から3年間の月間発電量の推移です。2021年1月末から4月初旬にかけて送水管の緊急工事のための停止があったのと、2022年度の3度の取水制限時には発電量が低下しておりますが、それ以外は順調に発電を行っています。

上原減圧水槽マイクロ水力発電所の月別発電量

今後も上原減圧水槽マイクロ水力発電所の維持管理に努め、富田林市様のSDGsに貢献してまいります。

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