矢板市付近では連系余力が無くなっています 2019年10月8日 >事例紹介 >矢板市寺山浄水場
矢板市寺山浄水場マイクロ水力発電所の接続契約を締結
矢板市様と協定を締結し進めております寺山浄水場マイクロ水力発電所での系統電力網への接続契約を2019年9月24日付にて東京電力との間で締結しました。
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系統連系は遅延
接続契約を締結しましたが、東京電力より系統連系遅延の連絡が届きました。理由は、栃木県北部地域での発電設備計画が増え、系統連系余力がなくなる見通しになったためです。
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寺山浄水場マイクロ水力発電所は、出力19.9kWで、低圧連系です。低圧についても余力がなくなったということです。今後、東京電力による連系余力増加ため配電線の太線化工事および設備工事を実施するとのことです。
寺山浄水場マイクロ水力発電所は、今年度中に発電開始する予定でしたが、来年度にずれ込むことになりそうです。
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追記
2019年10月11日の日経新聞トップ記事でも、送電線の空き容量が不足していることが報じられています。日経新聞の調査では、東日本で5割の送電線が容量不足とのことです。